東京オリンピック・パラリンピックエンブレムは「市松模様」に決定!

2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムが決定しました。

tokyo-olympics-emblem-finalists-four-works”>最終候補発表から約2週間、25日に最終候補から1つ選出しました。

選考の結果、大会公式エンブレムとして選ばれたのは・・

東京五輪エンブレムは「市松模様」のA案

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A案の「市松模様」のエンブレムが公式エンンブレムとして決定しました!

組織委員がネットとハガキで意見募集したところ、計4万1516件が寄せられました。

最終的なエンブレム委員会の審査では、集まった意見を参考に21人の委員が議論した上で投票し、A案を選出しました。

このエンブレムは今後、スポンサー企業の広告やCMで利用されたり、大会公式グッヅなどに使われます。

ネットの意識調査結果

ちなみにヤフーの意識調査では「輪」をデザインしたB案が1番人気で、

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「朝顔」をイメージしたD案が小差の2位だったとのことです。

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組織委員の意見応募や、ヤフーの意識調査から東京五輪のエンブレムに多くの人が関心を持っていることがわかりますね。

やはりこれも昨年7月に起こったエンブレム「酷似問題」や、そこから明るみになった不透明な選考が、みなさんの注目を集めた理由なのでしょうか?

「市松模様」の日本らしさ

市松模様は江戸時代に広まりました。公式エンブレムとなったA案は、その日本らしさのある市松模様を、日本の伝統色である藍色であひらい「日本らしさ」が表現されていますね。

このエンブレムについて、国民から寄せられた意見は「日本らしさを感じる」、「伝統を感じる」という意見のほか、「地味だ」、「躍動感を感じないと」いったものもありました。

A案の作者は、野老朝雄(ところあさお)さん。野老さんは、今回の選考にも関わった王貞治さんから賞金100万円が授与されました。

まとめ

これで去年、白紙撤回での騒ぎからエンブレムが最終決定しました。

公募総数1万4,599作品の中から厳選されたエンブレムです。みなさんの中でも納得する、しないと意見はあるでしょうが、2020年東京五輪はこのエンブレムで街が埋め尽くされることでしょう。

エンブレムも決まったことですし、2020年が今から楽しみですね!

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