こんにちは。クロスボンバーのRyoMaです。
3月31日より発売された「iPhone SE」ですが、恒例の新型iPhoneの発売日にしては混雑しなかった模様です。
今回の「iPhone SE」のもつ小サイズ、6sより4万円安いという魅力はユーザーに響かなかったようだ。
iPhone SEには新鮮さがない!?
スペックは6sだが、デザインは5s
今回の「iPhone SE」のスペックはこちらを参照していただきたいのだが、(【最速情報】やっぱりでた!iPhone SE のスペックまとめ!」)結果的に「新鮮さに欠ける」との声がみられた。
6sからのマイナーチェンジはユーザーの購買意欲を駆り立てるほどでは、なかったということだ。
iPhone の人気に陰りか
日本ではよく売れているiPhoenシリーズだが昨年のiPhoneの売り上げ台数は、その前年に比べ右肩下がりとなっている。
IT専門調査会社のMM総研によれば、昨年のアイフォーンの国内出荷台数は前年比10.6%減の1473万台で、アイフォーン発売以来初めて前年を割り込んだ。横田英明研究部長は「SEでアイフォーンの機種数が増えたことは販売増加のプラス材料になるが、市場全体への影響は限定的だろう」との見方を示す。
理由として15年9月に発売した「6s/6sプラス」は画面が大型化して前のモデルと外観がほぼ同じだった。機能向上もそこそこで、価格も上がったことが販売低迷につながったとみられる。
今回の「iPhone SE」にも”6sから小型化したが性能は変わらず”と「6s/6sプラス」と同じ道を辿っているようにも思える。
消費者は新しいものを求めている
iPhoneに関わらず、テクノロジーや技術が進歩していくなかで、消費者はより新しいものを求め始めている。
世にある数多の商品やサービスがあるなかで消費者の目は肥える一方だ。それに加え”もの選べる時代”にあることで、他に差をつけるという考えが当たり前になってきている。
これからAppleは今秋発表が有力であるモデル「7」でわたしたちを、あっと驚かせる変化をつけてくれるのであろうか。
Appleにとって「7」は今後の国内スマホシェアに大きな影響を与えそうだ。