こんにちは。ホセです。
これは、ノンフィクションです。
現在5年生の娘がいるどうしようもない男の話になります。
それは、もちろんこの私
「ホセ」
娘が二歳になるか?ならないか?ぐらいの時の話です。
23歳の時に結婚し・・・(でき婚ですね。)
その7月4日(アメリカの独立記念日)に娘を授かりました。
どうしようもない男
「ホセ」
浮気癖が、どうにも止まらない
「ホセ」
見たい
乗りたい
飛びつきたい
この三拍子がたまらなく辞めれない男でした。
話は変わって、(元)嫁のお父さんが癌になり
結婚の挨拶をした時には、 余命半年でした。
が、人間の気力とは、非常にすごいもので、
『娘の花嫁衣装はなんとか見たい。』 『バージンロードは杖をついても歩きたい。』 『何とか孫を抱きたい。』
その強い気持ちのおかげで
娘が2歳手前まで生きていてくれました。
その時は既に離婚していたので、 葬式に参加するかどうかは非常に悩みました。
が、 お父さんが生前に言ってくれた言葉、
『ホセが本当に苦しいのであれば離婚してもいいよ。家の女達は言葉がキツイのばかりだからね。』
この言葉をいただいたお父さんの葬式に参加しないのは、 罰が当たると考え参加を決意
親族一同には離婚した事は伝えておらず。
『MARIAちゃん(元嫁)の旦那様ね。』
と、いろんな親戚からそう聞かれ
『はい・・・』とだけ。
ただ 葬式とは、お世話になった人と、別れを最後に惜しむ場所だけではなく、生まれてきた子供、甥っ子達、親せきの子供たちの成長を見せ合う場所だと以前誰かに教わりました。
別れて約半年が過ぎ娘の成長には、驚かされてばかりでした。
親戚一同の前で、
『ウワキ』
の言葉を発するではありませんか・・・・ (元嫁さんが恨みのように発していた言葉だと思います。)
子供のやらかした事は成長と受け止められる場所ではありますが、
その言葉だけは、いっちゃいけない言葉では・・・
親戚一同男性陣は、『爆笑』
女性陣は『失笑』。そしてひややかな視線
さらに親戚の子供達は面白がったように 私に向って『浮気 浮気』と連発。
実は離婚した私が「葬式に参加する」とケイコ(母親)に伝えると 『私も行ってあげるわ。』 と同席してくれていたのですが。
帰り道では、
一言もしゃべってくれず
気がつけばいなくなっていました。
今後は自分の行動に責任を持っていこうと決意しました。