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「恵方巻きのルーツ」をあなたは知っていますか

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こんにちわ!鮫島です!

2月はじめといえば「節分」、節分といえば「恵方巻き」ですよね。

恵方巻きはここ最近、売れ残りの大量処分・廃棄が問題視されていますが、恵方巻きそのもののルーツについて皆さんはご存知ですか?

今回は「恵方巻きのルーツ」について紹介したいと思います。

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恵方巻きを食べる理由

諸説ありますが、一般的には「節分の夜に、恵方に向かって願い事を思い浮かべながら1本丸かじりし、言葉を発せず黙って恵方を最後まで一気に食べきると願い事がかなう」とされています。

他にも「目を閉じて食べる」「笑いながら食べる」とも言われており、様々です。

食べ方は

  1. 切らずに1人1本一気に食べる
  2. 恵方(方角)を向いて食べる
  3. 喋らず・無言で食べる
  4. 残さない

食べ方にも意味があるそうで

  • 巻き寿司の巻くは「福を巻き込む
  • 切らずに食べるのは「縁を切れないように
  • 喋らず・無言で食べるのは「福を逃さないように

といった意味が込められているそうです。

恵方・食べる方角の決め方

毎年ニュースや新聞などでなんとなく方角を知って、なんとなくその方角に向かって食べますよね。

毎年変わる恵方巻きを食べる方角は…

実は4つしかありません。

  • 北北西やや北(右)
  • 南南東やや南(右)
  • 西南西やや西(右)
  • 東北東やや東(右)

この方角は「恵方」と言い、歳徳神(としとくじん)がいる方向のことを指しています。
歳徳神とは、その年の福徳を司る神様のことです。
※初詣などでもおなじみです。

また恵方はその年の「干支の十干(じっかん)」で決まっています。

西暦
下1桁
十干 方角 恵方
4 甲(きのえ) 甲の方角 東北東やや東(右)
9 己(つちのと)
0 庚(かのえ) 庚の方向 西南西やや西(右)
5 乙(きのと)
1 辛(かのと) 丙の方向 南南東やや南(右)
3 癸(みずのと)
6 丙(ひのえ)
8 戊(つちのえ)
2 壬(みずのえ) 壬の方向 北北西やや北(右)
7 丁(ひのと)

覚えれば誰でも今年の恵方の方角がわかります。

実際に当てはめてみると…

西暦
下1桁
恵方
4・9 2019 東北東やや東(右)
5・0 2020 西南西やや西(右)
6・1 2021 南南東やや南(右)
7・2 2022 北北西やや北(右)
8・3 2023 南南東やや南(右)
9・4 2024 東北東やや東(右)
0・5 2025 西南西やや西(右)

ね、簡単でしょう。

恵方巻きの起源

一般的に巻き寿司の一種に入りますが、食べる習慣は「大阪」発祥と言われています。それを裏付けるように関西・近畿地方では昔からよく食べられていました。

また、大正時代から戦後ごろには食べられていたと言われています。
それ以前の記録には、節分に豆・煮干しなどは食べられていたが、恵方巻きのような巻き寿司を食べていた記録はないそうです。

具材について

恵方巻きの具材が主に7種類なのは「七福神」にちなみ、福を巻き込むといわれています。
また形状が太巻きな理由は鬼の金棒に見立て「食べることで鬼退治」とする説もあるそうです。

具材は主に以下のものが多いですね。

  • かんぴょう
  • きゅうり
  • 伊達巻(厚焼き卵など)
  • 鰻(穴子)
  • 桜でんぶ(おぼろ)
  • しいたけ煮

他にも「えび」「サーモン」などの海産物や「漬物」「にんじん」などを入れたものもあります。
最近では高級恵方巻きとして「牛肉」を使ったものも登場しました。

2月以外にも節分はある

暦の上の季節には「立春」「立夏」「立秋」「立冬」からはじまっています。

各季節の最後の約18日間が土用で、その最終日が節分になります。

私達が毎年豆まきをする節分は「立冬」の終わり2月はじめのことで、節分が終わると立春になります。

立春 春の土用 春の節分
2月4日 4月17日

5月4日
5月4日
立夏 夏の土用 夏の節分
5月5日 7月19日

8月6日
8月6日
立秋 秋の土用 秋の節分
8月7日 10月20日

11月6日
11月6日
立冬 冬の土用 冬の節分
11月7日 1月17日

2月3日
2月3日

※2月の節分のことを稀に春の節分といいますが、これは誤りです。
春を迎える節分であって、春の節分ではありません。
私達が2月に行う節分は冬の節分です。
※うなぎを食べる丑の日もこの丑の日です。

普及した時期

いまでこそコンビニ・スーパーなどで手軽に変えるようになりましたが、かつては寿司屋が節分に太巻きを作り、販売していました。

普及しはじめたのは1970年代にマスメディアに取り上げられるようになってからです。
大阪の海苔問屋協同組合が制作したポスターを寿司屋が共同で店舗に張り出し、海苔を使用する太巻き「幸運巻きずし」の販促キャンペーンが開催されたり、「巻き寿司早食い競争」などの節分イベントも開催された。それがメディアに取り上げられ、少しずつ知られるようになりました。

1980年代には小僧寿しが「縁起巻」として全国展開、毎年キャンペーンを行いましたが、依然として全国で流行(ブーム)にはなりませんでした。

恵方巻きを全国に広めたのは「セブンイレブン」

全国に広がったのは「セブンイレブン」が「恵方巻き」として販売したことがはじまりです。
1990年ごろに広島のセブンイレブン加盟店オーナー会議で恵方巻きの存在を知った「オペレーション・フィールド・カウンセラー」は、新たなイベントとして恵方巻きの販売を広島で開催しました。

その後、販売エリアを拡大し、1995年から西日本で販売開始、1998年には全国展開した。
この全国展開をきっかけに急速に普及しはじめました。

2000年に入ると、全国の他コンビニ・スーパーなどでも販売促進キャンペーンが開始され、現在のように節分といえば「豆まき」と「恵方巻き」になりました。

かつては「恵方巻き」と呼ばれていなかった

「恵方巻き」という名前をつけたのは、実は「セブンイレブン」です。

それ以前までは「丸かぶり寿司」「幸運巻きずし(寿司屋)」「縁起巻(小僧寿し)」「幸運巻きずし(ファミリーマート)」として各店舗・企業が販売していました。

恵方巻きが抱える問題

恵方巻きの大量廃棄問題(食品ロス)


原因、扱う店舗が増えたことによる「需要<供給」過剰生産が問題視されています。

2000年以降に急速に恵方巻きが広まったことにより、恵方巻きブームが発生、セブンイレブン以外の各企業も力を入れだすと、生産数が増え過ぎて需要より供給のほうが多くなってしまい大量処分・廃棄されることが年々増えていました。

また、販売店側が大量に生産・発注するケースで販売店側が従業員・アルバイトにノルマや自爆営業(自己負担で商品を購入)を強要するといった問題も起こりました。

受注生産・予約制の恵方巻き

最近、コンビニ・スーパーマーケットなどで観ますよね。
これは過剰生産・ノルマ・自爆営業などの問題から、農林水産省が恵方巻きについて「需要に見合う販売」を行うように通知したためです。

今後は予約制を逆手におせちの受注生産のように、こだわりの具材を使った「高級巻き寿司」などが増えそうな気がします。

まとめ

いかがでしたか。
恵方巻きについて知ることが出来ましたか。

恵方巻きの登場は「大正~戦後」、名前を作り広めたのは「セブンイレブン」でしたね。

食品ロスという問題も多いので、やるなら楽しく美味しく残さす食べたいですね。

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