こんにちはホセです。
これは、ノンフィクションです。
福井県の田舎の高校卒業式の事件になります。
ただ三年間。無停学を貫いたので自分でもビックリです。
高校時代から仲間と、酒・タバコを頻繁にみんなと集まっては 大宴会をしていました。
そんなある日
卒業式の前の前の日になりますが、連れの家で集まって飲んでおりました。
明日最後の卒業式の練習あるから学ラン取りに行かないと行けない・・・
ツレが 丁度ビールが切れたから一緒に買いにいこう。
赤信号の点滅
一旦停止
守るわけもありません
ガチャン
私は意識不明の重体で病院に運ばれました。
朝方
意識が戻り、親が目の前にいました。体は相当痛いですが。
学校は大好きだったので、 なんとしても学校へ行こうとしていました。
ケイコ:ホセ停学よ!!!
卒業式が明日で
ホセ:いつまでよ
ケイコ:期限は無期停学
ガーーン
卒業式に後輩の女の子たちが 第二ボタンじゃ飽き足らず 袖ボタンまでなくなるというイメトレが無駄になる。
ガーーーーン
仕方なく病院で療養し、ツレが、案の定馬鹿にしにきました。
最後の最後までホセはやってくれると・・
4日間入院後
学校へ行くことになり、担任の先生と話しました。
担任:正直 お前全過程クリアしてるから補修するところもないし この本読んで読書感想文書いとけ
『五体不満足』
夏休みの課題であるならアトガキを読んで適当に提出するところですが、流石に反省してしっかり読みました。
事故った時の連れが、3つの高校に分かれていて 、私は一人だけ、もう一つの高校に4人、さらにもう一つに3人、別々の卒業式になりました。
一番早かったのが、 優等生ホセ(早いか遅いかが問題ではなく卒業できるかの方が心配でした。内定も決まっているのに・・・)
※※おもんないってお付き合いの皆様ようやくお待たせしました。
事故ってから10日後にめでたく卒業式
校長室に先生ほぼ全員集合していただき
卒業式開始
※卒業生入場
えっ!!!! 俺だけやん
※校歌斉唱
これは先生たちと!!
※校長先生挨拶
俺だけの為にこんなすばらしい会を設けていただけるのか???
涙がひたすら止まりませんでした。
※卒業生代表挨拶
代表:ホセ
えっーーーまあ俺しかいないけど
先生。そこは前もって伝えておいてくださいよ。涙で何もいえないじゃないですか? 全工程を行って
卒業生退場 ホセとホセの母ちゃんが退場する
えーーーー
校長室を出ると三年間工業高校だったので、みんなが同じクラスでした。
そのメンバーが、 全員待っていました。
一番仲の良かったツレは不参加で バイトがどうしても外せないとの事でした。
ボタンは
胸ボタンは全てなくなっていました。