インターネットは今や世界中の人々をつなぐツールとしてなくてはならないものとなっています。
中にはスマホ依存症とも言われる人々が増えるほどになっています。
最近では小学生でもスマホを持ち歩くようになり、大人よりもうまく使いこなしている場面もよく見るようになりました。
もちろん子供だけでスマホの契約はできません。親が買い与えて使っているのでしょうが、低年齢でスマホを持つことはいいことなのでしょうか?
スマホの中でも特に馴染み深いiPhoneですが、Appleの創業者スティーブ・ジョブスは自分の子供にiPhoneを持たせなかったといいます。
Appleの創業者スティーブ・ジョブズは、自分の子供にiPhoneを持たせなかったそうだ。
ジョブズだけではなく、IT業界に携わる有名ビジネスマンほどそうした傾向があるという。それはなぜかといえば、主な理由はふたつあるらしい。
ひとつは、オンライン状態のモバイル機器は「諸刃の剣」だということを充分に知っているため。今やスマホさえあれば世界中の人と通信できるが、それ故にネット上の失言が世間を敵に回すことも。
もうひとつは、便利な道具が子供の創造性を奪ってしまう可能性があることだ。スティーブ・ジョブズもビル・ゲイツも、「何もなかった時代」からイノベーションを駆使して製品を作ってきた。
今の時点で存在しないものを「欲しい」と考えるからこそ、世界を変える製品を世に送り出すことができた。最初からスマホに頼っていたら、それを越える発想が育たなくなってしまう。
「何も与えない」ということは、子供にとって決して残酷なことではないらしい。
あなたは子供にスマホを持たせることは教育上良くないことだと思いますか?
アンケートでは約半分の方がYESと答えたようです。
ジョブスが言うように、インターネットは怖いものです。インターネット絡みでたくさんの事件を聞くようにもなりました。
また、私たちが子供の時は何もおもちゃがなくも新しい遊びを考えたり、たくさん想像した記憶があります。
今の子どもたちにとって”なんでもある”ということは幸せなことなのでしょうか?
子どものうちからスマホを買い与える、親はその先まで考えてあげる義務があるのではないでしょうか?