歩きスマホの危険は万国共通なようです。
歩きスマホをすることで、通行人にぶつかったり、駅のホームから落ちたり、車に轢かれたりとかなりの危険が伴います。
日本でも度々注意喚起が行われていますが、歩きスマホが起因する事故は他国でも増えているようです。
そこで新たな対策を講じたのが、ドイツです。
路面に信号機を埋めこむ!ドイツ
ドイツの都市では「トラム」と呼ばれる路面電車が走っています。
最近歩きスマホ中の歩行者がトラムと接触する事故が増えているとのこと。
そこでドイツ・バイエルン州のアウクスブルク市は「路面に信号機を埋め込む」という対策をしました。
もちろん、トラムが通る際は信号機が赤に変わりますが、歩きスマホをしている人は前をみていないため、赤信号に気づかず線路に侵入してしまい事故につながります。
しかし、路面に信号機を埋め込むことで、うつむいていても電車が通るのを確認でき、電車が来るタイミングを確認することができます。
路面に埋め込まれた信号機は歩行者専用の信号機と連動しています。
まだ実施して日が浅いためその効果はまだはっきりしませんが、事故が減ることは予想されます。
まとめ
日本での歩きスマホによる事故は大小含め多くなってきています。
この路面信号を道や駅で採用すれば、事故は減る可能性があるかとは思いますが、何よりもまず歩きスマホは大変危険です。そもそも歩きスマホ自体をやめなければ事故はなくなりません。
あなたも歩きスマホをしないように気をつけてください。