Youtubeが動画再生の前に約6秒間の広告を挿入すると発表しました。
Youtube はユーザーが無料で動画を見れる代わりに、動画の再生前に数十秒の動画を見るか、スキップボタンで飛ばすか、強制的に最後まで見るかのどれかです。
今回の6秒広告はこれらに比べてストレスはあまり感じなくて済みそうな気がします。
6秒広告「Bumper」
新しい動画広告名は「Bumper(バンパー)」といい6秒間の広告で、モバイル版YouTubeアプリで特に効果があるとしています。
Youtube を視聴している18~49歳のユーザーの半分が、モバイルで視聴しているため、今までの広告よりも、短い広告のほうがユーザーにとって気軽に楽しめると踏んでいます。
12~180秒の長さの動画広告は5秒すぎるとスキップができますが、スキップボタンを押すのが面倒ですよね。また強制的に最後まで見なくてはならない広告に関しては待つ時間にストレスを感じます。
しかしBumper広告は最後までスキップできませんが6秒程度なら問題なさそうですね。
スキップボタンを押すことなく、長い広告を最後まで見なくていいのがBumper広告です。
ちなみにBumper広告のテスト用に製作されたものがあるので、あなたも6秒広告を体験してください。
短くてすごくいいですね!特別凝った演出や、無駄な要素が省かれているので伝えたいことを端的にユーザーに伝えることができそうです。
興味がないものに興味を沸かせるという点においては、Bumper広告は優秀なのではないでしょうか?
また広告主は新たな製品の紹介方法や6秒だからできる広告もあると思うので、試行錯誤が必要になるかもしれません。
Bumper広告は5月から開始予定です!