こんにちは。ホセです。
これは、ノンフィクションです。
5年前に実際起こった出来事です。
私の家は、親子二代に渡り非常に夫婦間が悪い家庭でした。
お母さんとお父さんが話していて、 喧嘩にならなかった試しがありません。
本当にこの二人は好きになって結婚したのかと 中学生時代から常に考えていました。
そして 私が23歳になり結婚をすることが決まり、 まず仲の良い母親に報告
喜びの言葉とは裏腹に
ケイコ(母):お父さんが行くなら、私は行かないわよ (20歳ぐらいの時に親父とは喧嘩したままだったので母親だけを結婚式に呼ぶことにしました。)
翌年、私離婚してしまいました。
ケイコ:ええな〜あんたは離婚できて。お母さんが魅力的すぎるからだと思うけどお父さん離婚してくれないのよ・・・
その翌年に
ケイコ:もう我慢できないお母さん別居する
バカ息子(私):えっ(確か親父が養子で結婚しているのでは・・・)
ケイコ:お母さん看護士で年収あるから家建てる (兵庫県の田舎なので土地はありました。家だけなら一千万もかからない・・・)
バカ息子:えっ
ケイコ:あんたに迷惑かけないから家を建てていい?
バカ息子:好きにすれば
一年後に家は建ってしまいました・・・・
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(何故家を建てたのか? 離婚をするには、相手の同意ももちろんですが、 夫婦間が問題ありと社会的に証明する必要もあり家を建てたということです。)
その4年後に親父が突然死してしまいました。
ケイコから連絡が入り
お父さん亡くなったけどあんた葬式出れる!!!
当たり前でしょう
そこはもちろん参加しますよ
その一報をうけ慌てて実家へ戻り
焦ったのが
家の周りが
警察のテープで立入禁止になっているではありませんか
えっ
事件で親父死んだのかと思いましたが、事件性もなく
まさかのスルメが喉に詰まっての突然死でした。 (ネタでも何でもありません事実です。)
いざ葬式へ
ケイコが改まって
ケイコ:あんた喪主やってくれへん。
バカ息子:そこは嫁のお母さんでしょ・・・
ケイコ:誰にも言ったらだめだよ。
バカ息子:何
ケイコ:実はお父さんとお母さん2週間前に離婚してたのよ!!!
バカ息子:え!!!いつ??
ケイコ:だから2週間前 (そろそろ言わないととは思っていたようです。)
バカ息子:その報告遅ない
仕方ないので喪主を引き受けることになりました。
なかなか人生で経験することも少ないことですが、 親父が亡くなった事も当然寂しいことですが それ以上に 離婚してたことを知らなかった寂しさがありました・・・
中々笑うに笑いづらい話ではありますが、笑ってやってください。 世の中にはこんなに大変なやつもいるんだと・・・・
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