疲れが溜まっていたり、膨大な業務をこなしているとついつい弱音を吐いてしまいますよね。
弱音は悪いこととイメージしている人が多いと思いますが、うまく弱音を吐くことで弱音は武器になります。
弱音には使うタイミングと、相手を間違わなければとても効果的なものになります。
社内で弱音を吐くことの4つのメリット
1.信頼関係が生まれる
弱音を吐ける人は限られています。
男性なら特にプライドが生まれるので、なかなか人前で弱音を吐きたくありませんよね。
ただそのプライドを捨ててでも弱音を吐いてくれるということは、それを聞く人はとても信頼されていると思うでしょう。
また弱音を聞いた相手は、弱音が吐きやすくもなります。
弱音を吐くことでお互いが信頼関係を築く一つの方法でもあります。
2.親近感を与える
弱音を吐くことで、親近感を与えることができます。
弱音を吐かずにバリバリ働いて頼りになる人と思われるのもいいことですが、時に弱音を吐いて、「人間らしさ」を出すのも効果的です。
相手と同じように自分も弱い部分があることを示すことで、親近感が増し、より親密な関係になるでしょう。
3.一種の相談
弱音は今の現状に満足がいっていないことがあるから吐くのです。
つまり、それは個人の問題でもあり会社の問題です。つい口をついて出た弱音が実は本気で考えなくてはならない問題の可能性が高いのです。
例えば「疲れた・・」と声を漏らしたら、「なぜ疲れているのか」→「作業量が多い」→「作業を効率化できないか」といった風です。
つい出た言葉だからこそ本音であり、改善しなければならないことなのです。
4.精神の防御反応
弱音を吐くことで精神は安定されます。実際弱音を吐いている時は気持ちが落ち着くと思います。
弱音に対する考え方を「頑張る前の一呼吸」と考えてみてはどうでしょうか?
たくさんのタスクを任されて体力的にも精神的にもきているときこそ、弱音を吐いて落ち着き、次に頑張るための助走にしましょう。
まとめ
弱音を上手に使うことで、あなたにとっての武器になることはご理解いただけましたでしょうか?ネガティブは悪いこと、弱音は悪いことという考えは捨てましょう。
一つ注意してほしいことは、弱音を吐く相手は選びましょう。もちろん弱音を吐くことを嫌う人もいます。だからこそ1.で述べたように信頼関係を築ける相手を選んでください。