本日2016年4月22日の夜空でロマンチックな光景が見れるかもしれません。
その”ロマンチックな光景”とは「今年最小の満月」と「こと座流星群」の共演です!
「今年最小の満月」と「こと座流星群」
国立天文台によると4月22日の満月は「今年の満月の中で最も小さく見える満月」だそうです。
この図は今年最大の11月14日の満月と、本日の最小満月を比べたものです。
図でもわかるように、サイズが全く違いますよね?最大満月と最小満月の大きさの差は約14%で明るさも30%ほど違います。
同じ月なのに不思議ですね!
では、なぜこんな現象が起こるのでしょうか?
月が最小になる理由
理由はわかりやすく、月が地球から遠い場所を通過するからです。
月と地球と太陽の兼ね合いで地球から見た月の大きさが変化します!
月が今年最小になる理由がわかるところで次は「こと座流星群」です。
こと座流星群
本日「こと座流星群は」ピークを迎えます。出現期間は4月16〜25日です。流星群のなかでもかなり昔から残っている流星群で、紀元前から見られたとの情報もあります。
1時間あたりに流れる星の量は年によって変わりますが、日本では1945年に約90個観測された記録があります。
今年はどれだけの流星群が見れるのでしょうか?次は気になる観測時間と方角についてです!
観測時間と方角
本日の「こと座流星群」の観測時間は23時頃〜23日の明け方です。
また、観測方角は基本的に北東ですが、月が視界に入らない方向となっています。
注意点として月明かりが視界に入らないように工夫すべしとのことです。
せっかくの満月と流星群を同時に捉えることはできませんが、今日の空は賑やかになること間違いなしですね!
ウェザーニュースでは西日本~中部エリアや北海道は星空の見られるところが多くなる予想しています。
今日は早く帰りましょう!
今日は素敵な夜になること間違いなしですね!
満月を恋人と眺めるもよし、流星群を家族と探すのもよし!明日は土曜日ですよ!少し夜更かししても問題なし!
今日はみんなで上を向いて、空を眺めて、満月と流星を見ましょう!