どーも、新井a・k・aアナコンダ新井です。
先日はおすすめのラーメン屋さんを紹介しましたが、今度のオススメは漫画です。
わたくし、部長などという大そうな肩書が付いておりますが、活字はほとんど読みません。
というか読むと20秒で寝ます。
2ページと進みません。
その代わりといってはなんですが、漫画は結構たくさん読んで育ってきていますので、その中からオススメを紹介したいと思います。
僕が思いついたモノでパッと順位をつけているので、「何で~~の順位が低いんだ」とか「~~が入ってないとか○ね」とか、そういう苦情はKENKENまでお願いします。
それから、同じ作者で複数ランクインしてもおかしくないモノもあったのですが、なるべく色んなものを紹介したかったので、1作者につき1作品までしかランクインしていません。
それでは、さっそくランキングに入ります。
20位「俺と悪魔のブルーズ」(既刊5巻、連載中)
実在のアーティスト、ロバートジョンソンをモデルにしているがストーリーは完全に創作。
作者は「監獄学園」「アゴなしゲンとオレ物語」等と同じだが、これらのギャグ路線とは一線を画している。ブルーズに取りつかれた主人公と、その周辺で起こる奇怪な出来事をシリアスかつコミカルに描いている。
ちなみに「監獄学園」も「アゴなしゲンとオレ物語」も最高にくだらなくて好きです。
19位「代紋take2」(全62巻、完結)
タイムスリップしたヤクザが、みじめな人生を繰り返さないよう奮闘するヤクザ漫画。
ランクイン対象は10巻までで、それ以降もツマらなくはないけどまぁそれなり、、、といったところ。
飴善屋一家vs菊水会の抗争編は、序盤最高のクライマックスであり何度読んでも面白い。
18位「キングダム」(既刊40巻、連載中)
中国の春秋戦国時代を舞台にした漫画で、史実を基に描かれている。
登場人物がことごとくカッコいい。何しろカッコいい。
アナコンダ的には麃公(ひょうこう)と桓騎(かんき)が最高です。
麃公(ひょうこう)
桓騎(かんき)
17位「ブラック・ジャック」(全242話、完結)
言わずと知れた歴史的超名作。もう説明不要でしょう。
図書館で勉強しようかという浅はかな企みも見事に粉砕してくれていました。
16位「AKIRA」(全6巻、完結)
近未来の都市を描いたSFコミックの超名作。緻密な書き込みやリアルな心理描写で引き込まれ、あっという間に全6巻を読破してしまう。乗り物や建物だけでも見る価値があり、ストーリーも非常に練られている。
何やら実写映画版の制作の話があるらしいが、嫌な予感しかしないのでやめてほしい。
15位「闇金ウシジマくん」(既刊34巻、連載中)
闇金業者とその客や周辺を、徹底した取材でとことんリアルに描いた作品。今でも十分面白いが、初期のころはもっと面白い。超リアル志向ゆえに救いがない話が多いが、意外とあったかいラストの話もある。
「人並み以下のクセに人並みに暮らしてる、身の程知らずのクズどもに終止符を打つのが…俺達闇金の仕事だ」といった名言も多い。
14位「鉄コン筋クリート」(全3巻、完結)
昔ながらの荒廃した町「宝街」を舞台にした作品。クロとシロの兄弟を中心にストーリーが展開される。
この世の全てからシロを守ろうとするクロと、靴ヒモも結べないけど大切な事を見透かしているようなシロ。
それぞれのキャラクターが非常に立っており、その特殊な絵と雰囲気でどこか哀愁も感じさせる。
アナコンダ的にはシロと沢田が好きであります。
「あまり謝るな、癖になる。」
「同じ事くり返して言うのが、カラオケの次に嫌いなんだよ、俺はっ!!」
など、いちいちセリフが刺さる。
作者の松本大洋は、他にも名作が多数あり、「ピンポン」や「花男」、「Sunny」などもぜひ読んでほしい。
13位「東京喰種」(全14巻、完結)「東京喰種:re」(既刊4巻、連載中)
人と同じ姿ながら、ヒトを喰わねば生きていけない喰種(グール)をテーマにした作品。
喰種とそれを駆逐する喰種捜査官、それぞれの視点から様々なドラマやバトルが展開される。
その話の性質上、どうしても切ないシーンが多くなるが、喜びや感動も描かれており、単純にバトルものとしてもクオリティが高い。
アニメ第1期の主題歌(TK from 凛として時雨)がマッチしていて最高だが、アニメより原作で見てほしい作品。
12位「漫☆画太郎」作品
12位だけ例外で、作品ではなく作者を挙げさせてもらう。というのも大体が同じ内容だから。
絵柄、内容、言動すべてがブッ飛んでいる。
最近はブッ飛びに磨きがかかり、どの作品でも最終回は「トラックチュド~ン→死~~ん」オチという開き直り具合。もはや面白いを通り越して尊敬に近い。
ちなみに、最近「漫☆画太郎」から「まん○画太郎」に改名したが、これもフザけ過ぎ。
11位「BAMBI」(全6巻、完結)
ピンクの髪の女の子「バンビ」が、誘拐された「パンピ」を助けだし、追っ手を相手に暴れまくるロードムービーのような作品。
誘拐の目的や「パンピ」の正体、「パンピ」救出の指示をした「ジジイたち」。
様々な謎とそれぞれの思惑が交差し描かれるアクションは痛快かつスタイリッシュ。
カットやコマ割りも映画を意識したような作品で非常にカッコよく、メディア化されたわけでもないのに豪華メンバーによるサントラ盤まで発売されていて、これもまた非常にカッコいい。
作者の「カネコアツシ」は他にも短編集なども出版しており、どの作品もとても面白いが、Amazonやヴィレッジヴァンガードくらいしか置いていない。
10位サンクチュアリ(全12巻、完結)
カンボジアの地獄から何とか日本に帰還した二人の男が、政治とヤクザという表と裏の世界でトップに立って、両方から日本を変革させようという夢を描いた作品。
これまた登場人物がひたすらカッコいい。渡海さんみたいに生きてみたい男子は多いはず。
ちなみに、原作の史村翔は「北斗の拳」原作の武論尊と同一人物。
9位「シグルイ」(全15巻、完結)
剣を極めんとする2人の天才、藤木と伊良子の数奇な運命を描いた時代劇漫画。何しろ絵の迫力と台詞回しが圧倒的。何を差し置いても強くあろうとする人間の狂気を、非常に迫力のある絵が際立たせている。
ちなみに虎眼流奥義流れ星という技が物語のカギを握っているが、この技のビジュアルが単純にカッコいい。
8位「DEATH NOTE」(全12巻、完結)
名前を書かれると死亡するというデスノート。
それを使って理想の世界を作ろうとする夜神月と、世界一の名探偵Lたちとの頭脳戦を描いた作品。
ロジックにロジックを重ねたような展開で文字も多いが、非常に読みごたえのある頭脳戦が繰り広げられるので、苦もなく読破できる。
ただ、読むのに時間がかかるので、マンガ喫茶で読むよりコミックを買う方が安上がりという稀有な作品。
7位「銀と金」(全11巻、完結)
「カイジ」や「アカギ」の作者「福本伸行」が、株の仕手戦や政治家との裏取引を、得意のギャンブルを交えて描く傑作漫画。
この作者の作品はどれも大好きだが、ギャンブル以外の要素も充実した「銀と金」をあえて挙げた。
が、やはり主となるシーンはギャンブルというか勝負事であり、麻雀編やポーカー編などのラストは秀逸そのもの。
この漫画で鏖(みなごろし)という漢字を知ったひとも多いのではないだろうか。
この作者の作品、どれも画力はちょっとアレだが、刺さるセリフと練られた結末がタマらないので、未読の人はぜひ読んでいただきたい。
6位「行け!稲中卓球部」(全13巻、完結)
話はほとんど卓球とは関係ないが、一応卓球部の所属にしているメンバーの珠玉のギャグマンガ。
電車の中で読んではいけない漫画No.1。何度読んでも全てがいちいち面白い。
空手家テッシンの回、パンツ職人の回、ブッフバルトの回、挙げだすとキリがない。
ちなみにアナコンダ的には田中が一番好き。
5位「SLAM DUNK」(全31巻、完結)
おそらくコレを超えるスポーツ漫画もう現れないであろう、という超名作。
ラストの山王戦はおそらく20回くらい見ている気がするが、今でも感動で泣きそうになる。
途中からの画力もハンパなく、山王戦クライマックスのセリフなしの回は芸術の域に達している気がする。
赤木もミッチーもたまらないけど、底が見えない実力と才能で圧倒的な存在感を放つ流川が作中至高の存在(私的)。
チーム全員、相手選手、監督に至るまでそれぞれのキャラクターが最高に立っている。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」はあまりにも有名。
4位「ジョジョの奇妙な冒険」(既刊114巻、連載中)
ジョースター家とDIOの因縁から始まる壮大なストーリー。
第1部~現在第8部まで続いており、部によって趣が異なるので、人によって好みは様々。
アナコンダ的には、ストーリーに緊張感もあり、敵も強くてカッコいい第5部が一番好き。
世間的に1番人気は第4部らしい。もちろん第4部もメチャクチャ面白い。
ちなみに、第3部以降は「スタンド」と呼ばれる超能力を駆使したバトルが展開され、JOJO好きの間では好きなスタンドなどの話をするのが定番となっている。
第5部は、プロシュート兄貴、リゾット、ブチャラティなどのスタンド、セリフなどいちいちカッコいい。
「覚悟はいいか、俺はできてる」
「ブッ殺すと心の中で思ったならッ!!その時スデに行動は終わっているんだ」
ジョジョ立ちと言われる一風変わったポーズや、個性的な擬音も人気の要因。
有名なシーンやセリフも多く、2ちゃんなどでポルナレフのAAがよく使われる。
3位「ヘルシング」(全10巻、完結)
ナチスとバチカンと吸血鬼が戦うという厨二要素満載のバトル漫画。
何といっても武器とセリフがめちゃくちゃカッコいい。
この作者独特の台詞回しは「ヒラコー節」と言われ、キャラクターの個性をより際立たせている。
特に、敵少佐の「諸君、私は戦争が好きだ」から始まる10P以上にわたるイカレた演説は、海外からも称賛を受けるほどブッ飛んでいる。
タランティーノ映画が好きな人はハマるんではないでしょうか。
アナコンダ的にはインテグラとアンデルセンが好きです。
「サーチアンドデストロイ、サーチアンドデストロイだ!」
OVAのクオリティも非常に高いし、現在連載中の同じ作者の「ドリフターズ」も面白い。
2位「HUNTER HUNTER」(既刊32巻、休載中)
いわずと知れたジャンプの超人気作。人気がありすぎて1年とか2年とか平気で休載する。
今もまた1年以上休載しているが、休載前にあまりにも話の風呂敷を広げてきたので、生きている間に完結してくれるのか不安。
序盤、中盤からずっと面白いのだが、蟻編の面白さは尋常ではなく、しかもこの時期に一番休載しまくっていたので、多くのファンがやきもきしていたと思われる。
連載再開すると、次のジャンプまでの1週間がやたらと長く感じる。
「あいつ、ワシより強くねー?」の絶望感は「私の戦闘力は53万です」に匹敵する。
1位「嘘喰い」(既刊39巻、連載中)
稀代のギャンブラー、斑目獏を主人公としたギャンブル漫画。
この漫画が特徴的なのは、ギャンブルだけでなく勝負の場を制圧する暴力も含めて「その全て」において相手を上回らなければいけないこと。力で制圧する部分についての描写も圧倒的で、いうならば「カイジ×刃牙」といった所でしょうか。
主人公は「自分の思惑が順調に運んでいるとき」に好物のカリカリ梅を食べる。明らかに形勢不利の時にでもいきなりカリカリ梅を食べることもあるので、そこにどんな思惑が潜んでいるのか推測するのが非常に楽しい。
ただし、トリックやロジックは非常に複雑で序盤から伏線がちりばめられているので、当てることはほぼ不可能。
勝負が終わるたびに、「スゲーッ」と驚嘆せざるをえなくなり、何度読んでも・タネを知っていても面白く読める。
おそらくこの漫画を超えるモノはもう出てこない不動の1位であると思われます。
というワケで、カッコいい系と頭脳戦系ばかりになってしまいましたが、気になる漫画があれば是非読んでみてください♪
違法ダウンロードはダメですよ♪
オススメ漫画第2弾や、オススメ映画やオススメ音楽なども今後紹介していければと思っています。