今回は指にはめて使うカッター「Nimble」をご紹介します。
特に「Nimble」が活躍するのは、開け口のないビニール包装や、傷つけたくないものが梱包されているときです。
それでは使い方を見てみましょう!
「Nimble」
開発したのは英国に本拠を置くデザインスタジオVERSION 22というチーム。
「Nimble」をはめて指でなぞるだけで対象のものが切れます。
従来のカッターとは違い、指にはめるので直感で使うことができ、子どもでも従来のカッターより安心して使えます。
もちろんカッターなので刃は付いているのですが、「Nimble」は人体が切れない構造になっています。より安全に作られているんですね!
形状が少し変わっていますが、これはいろいろな指の太さに対応するためにこういった形になったとのことです。
例えば、こういった生鮮品にされたとりにくいラップを、さっと指でなぞるだけで、開封可能です。
包丁でやるよりもかなり安全ですね!
もちろん紙も切ることができます。ノートをちぎっても綺麗にまっすぐ切り離せませんが、「Nimble」なら簡単にまっすぐな切り離しが可能です。
カッターでも開けにくい、こういった凹凸のある、梱包も指の動きで切ることができるので楽々ですね!!
「Nimble」は市販化に向け、クラウドファンディングサイトkickstarterでキャンペーンを実施しています。出荷は2016年12月頃を予定しています。気になる方はぜひ!