仕事中に昼寝なんてありえない!そう思っている方はたくさんいるかと思います。
実は仕事中に仮眠を取るのはとても大切なんです!
できるビジネスマンは昼寝している!
1.昼寝から得られる効果
昼寝が仕事の効率をアップさせることは知っていますか?
昼寝をすることで、午前中の疲労を取ると言われています。しかも通常の睡眠の約3倍の回復力なんです。
さらに記憶力の向上もあります。昼寝をすることで、記憶力は通常の5倍になります。
2.質のいい昼寝
もちろん昼寝といっても、ただ眠るだけでいいというわけではありません。
効率のよい昼寝には方法があります。
2-1.昼寝の時間は20〜30分
30分以上の睡眠はノンレム睡眠にはいりすっきり起きることができなくなります。
昼寝は短かくても十分効果を発揮するので、寝すぎに注意しましょう。
2-2.15時以降は眠らない
あまり遅い時間に眠ってしまうと、夜眠れなくなり体内時計を狂わせてしまいます。
そうなると仕事効率よりも生活自体の効率が悪くなり悪循環となります。
2-3.起きてすぐに動かずに日光を浴びる
起きてすぐはまだ脳が眠っています。脳を覚醒させるために、日光に当たりましょう。
外に出なくても窓越しでもOKです。
2-4.起き抜けにスッキリしないなら、昼寝前にコーヒーを飲もう
昼寝後に頭がスッキリしないなら、昼寝前にコーヒーを一杯飲みましょう。
コーヒーに含まれるカフェインが覚醒効果をもたらすのは、20〜30分とされているため、2-1で紹介した推奨した時間と一致します。
起きたタイミングでカフェインが効いてくるので起きたタイミングでも脳が働きます。
3.昼寝を推奨する企業は増えている
昼寝は、IBMのコンサルタントが考えた「Power nap」という言葉によって、様々な企業に実施されています。
その多くが、自己責任の上での昼寝です。結果を出す、仕事の効率が上がるのであれば、自由に昼寝をしてもいいということです。
また「シエスタ制度」を採用している企業もあります。シエスタとはスペイン語でお昼休憩(13〜16時ごろ)の意味です。
シエスタの時間であれば昼寝してもよし、仕事にあてて早く帰ることも可能です。
昼寝を推奨するため、お昼寝ルームを作る企業や、快眠グッツを取り揃えているところもあります。
まとめ
お昼寝がもたらす効果と、それがいかに仕事を効率化させるか、わかっていただけましたか?
眠いと感じたら上記のルールを守った上で昼寝することをおすすめします。
昼寝は必ずあなたの仕事効率をアップさせるでしょう。