フランチャイズ(FC)で収益性が高い業種ランキング

フランチャイズ(以下FC)を始めるならまず考えるであろう内容が、「収益性の高い業種はなにか」ということではないでしょうか?

今回はFCの中でも比較的、収益性の高い業種についてまとめてみました。

収益性の高いフランチャイズ業種ランキング

1位 コンビニFC

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まずコンビニの市場は年間7兆円規模と大きく、成長性もまだあります。

都心や郊外での立地の差があり、一概に収益性は高いとは言えませんが、中には年収2,000万超えの人もいるのも事実です。

またコンビニはいたる場所にあるのが普通になっているため、最初の店舗の売り上げがでると近隣で2店舗目、3店舗目と、複数の経営していくことも可能です。

コンビニ経営は「店舗を増やせば収入があがる」という明確なビジョンがあります。実際年収を多く稼ぐオーナーは2店舗、3店舗経営しています。

経営コンサルタントに相談しても第一に店舗を増やすことを勧めてくるでしょう。

ですがなにより大切なことは、立地条件や店舗の面積はもちろんのこと、あなたの経営手腕であることを忘れないでください。

2位 金券ショップ

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チケット市場は年間1兆2,000億円規模です。

経営に至るまでの研修も短く、業務も難しいものもありません。

人気のあるショップのオーナーだと、年収1,200万ほどのお金が得られます。

ですが、コンビニ同様立地に左右されることが大きいので一概に儲かるとは言えません。

ビジネスモデルとしては薄利多売になるため、どれだけのお客さまが足を運んでくれるかが鍵となります。新幹線などの駅前や、百貨店の近くなどは好立地です。

3位 はんこ販売

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はんこは年間2,800億円ほどです。生活必需品であるため需要は安定しています。

オーナーの収入は50万円前後となります。

開業資金も飲食店などに比べ少なく始めることができます(500万程度)。

はんこ屋さんは、はんこ販売の他にもゴム印販売、名刺や年賀状、チラシの印刷もするため、いろいろな需要がカバーできます。

4位 パンの製造・販売

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パンの製造・販売は月刊で600万の売り上げが見込めます。オーナーの収入は100万円前後が平均的です。

市場規模も3,900億円と食品関係は不況にも強いことがあげられます。

パンの製造・販売を個人で進めていくと、何年かの修行が必要になりますが、FCではそのノウハウを共有してもらえるため長い月日をかけなくともパン屋を始めることができます。

また、女性の起業も多い職種になります。

5位 書店・中古書店

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新書市場は1兆9,000億、中古は1,200億円となっています。中古市場の方が成長の余地があります。オーナーの収入は120万前後といったところです。

最近では軒並み書店が潰れていっている傾向があります。ですが、カフェと併設した書店のFCなどもあり、時代に合わせた業態を選ぶことができます。

潰れているのは小さな本屋で、それに比べると有名な看板を借りることのできるフランチャイズは安定した売り上げが見込めるでしょう。

ランキング参照 https://www.franchiretil.net/

まとめ

やはり一番稼げるフランチャイズ小売業はコンビニでした。

開業資金も(店舗規模によるが)、比較的少なく済むのにも関わらず利益率が高いことが魅力です。

コンビニはいたる所にあるので他のフランチャイズ店舗と、お客さまの取り合いとはなりますが、工夫と努力さえすれば、一番結果が出やすいということになります。

また、順調に店舗を増やしていくことで、売り上げも上げやすくなるため、とりあえずFCで稼ぎたいという方は、一度いろいろなコンビニFC契約の話を聞いてみてはいかがでしょうか?

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