このブログで何度か薄毛の悩みを書いてきましたが、結局それぞれ効果に個人差があったり、そもそも効果があるのかないのかわからないものが多かった気がします。
今回ご紹介するニュースは個人差なく誰しもの毛が生えてくるかもしれない、魔法のような実験についてです!
髪の毛を作る器官が作れる!?毛生え実験成功!
髪の毛を作り出す「毛包」と呼ばれる器官を大量に作り出し、新たに毛を生やすことに横浜国立大学の研究グループがマウスを使った実験で成功しました。将来、人の髪の毛を再生させる治療法につながると注目されます。この研究を行ったのは、横浜国立大学の福田淳二准教授らのグループです。
グループでは、マウスの胎児から毛包を形づくる2種類の細胞を取り出し、酸素をよく通すようにした300個以上の小さな穴があるシャーレの中で培養しました。すると穴の中で2種類の細胞が自然に分かれ実際に体内で形づくられるのと同じように、毛包が形成されたということです。
これをマウスの背中に移植したところ、長さ1センチほどの黒い毛が生えてきて、毛が生え替わるサイクルが働き始めたことも確認できたということです。髪の毛を作り出す毛包を人工的に大量に作り出す仕組みが出来たのは初めてだということで今後、人の脱毛症などの治療に使えるように研究を進めていくということです。
この実験結果がマウスではなく、人でできるならこれほど素晴らしいことはありません!
今まで「薄毛解消」の類のニュースや方法は個人差等がありましたが、この実験結果を見るに誰しもが薄毛解消できるようですね。
さらに「毛包を人工的に大量に作り出す仕組みが出来たのは初めて」だということで、今後の展開にかなり期待がもてます。
カツラなどではなく本当に自分の頭から生えてくる毛ならなおさら自身が持てるかと思います。
今後どういったかたちで頭の毛を生やすことができるのか。また、それにかかるコストはいくらくらいなのか。一番は人間に適応させて害はないのか。
などなど、少し不安な部分でしょうが今回は期待していいのではないでしょうか?
続報に期待ですね!