英会話を楽しむための心構えと「わからない」を伝えるワード5つ!

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近年、日本への外国人観光客の急激に増加しています。

今では都心部以外の地方でも、外国人観光客は少なくありません。

それに伴い、今まで日常生活の中で全く英語を使わなかった方も、街中で道を訊かれたり、販売員の方などは英語で接客する機会も増えたのではないでしょうか。

ここでは英会話超初心者の方へ向けての心構えと、ちょっとしたフレーズをご紹介していこうと思います。

あなたにとって英語は母国語ではない!ネイティブのような英会話は諦めよう!

自分の言いたいことをそのまま上手く表現できればそれはとても素晴らしいことですが、英訳する際のニュアンスや意訳を細かく覚えて、ネイティブの方に完璧に伝えようとするのは初心者にはほぼ不可能です。

不可能ならば、諦めましょう!

アジアからの観光客も多いので、そのような細かな表現方法を覚える必要はあまりありません。

慣れてきたらレパートリーを増やす、というスタンスでネイティブのような表現を覚えていけば良いのではないでしょうか。

また、自分の英語の言い回しがちょっときついかもしれない・・・と心配になることもあるかと思いますが、実際英語ではそうでもなかったりするので、杞憂だと思って、自信を持って大きな声で話しましょう。

失敗を恐れない!間違った言葉、文法でもどんどん話して直していこう!

ネイティブのような表現、加えて、細かい文法なども無視しましょう。3単元のS、仮定法過去完了など、中高生の時に学習しましたが、極端にいうとこれを覚えて喋らなくても会話は成立します。

どんどん話して、間違えたところは余裕が出た時に、あとから少しずつ直せば良いのです。

③. 沈黙は最大のタブー!わからないならそれを伝えよう!

相手がなにを言っているかわからないとき、どんなことを言えばいいか検討がつかず、ニコニコして黙っているだけ、というのが日本人の典型だとも言われています。

この場合相手からすると“自分と話す気がない”とさえ思われてしまいます。

わからないならそのことを言いましょう。

そうすれば簡単な言い回しで話してくれたり、ボディランゲージ等を使ってわかりやすく伝えてくれるかもしれません。

「わからない」を伝える簡単なフレーズ

それでは、英語が苦手なあなたにも最低限覚えておいて損はない「わからない」を伝えるフレーズを場面別にまとめました。

【何を言っているか聞き取れないとき】

「Could you speak more slowly, please?」

(ゆっくりお話いただけますか?)

「Excuse me?」

(もう一度仰っていただけますか?)

【どういった返事をすればいいかわからない時】

「I don’t know how to say what I’m thinking.」

(なんと言えばいいのかわからないです)

【相手の言っていることがわからない時】

「I don’t understand what you are saying.」

(あなたの言っていることがわからないです)

加えて

「My English skill is not enough to understand it.」

(私の英語力が低いせいです)

このようなことを伝えれば、相手も悪い気はしないでしょう。

さいごに

内容を聞く、伝える、ということにおいては中学英語だけでも十分に可能です。

また、その中学英語さえままならなくても、多少間違えてもいいので、ボディランゲージや日本語を織り交ぜて、相手に“一生懸命伝えようとする姿勢”を見せましょう。

英語はあくまでツール(道具)です。

円滑なコミュニケーションも大切ですが、良好な対人関係は、自分を表現し、相手に自身を表現してもらい、そうして親しくなっていくものだと思います。

あくまで英会話を楽しむという姿勢のもと例文を選んでいます。

ビジネスの場面では例外もありますので、その旨ご了承ください。

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