どうしても仕事に対して”やる気”がでないときあります。
おそらく、ほとんどの人が仕事にやる気がでないときを体感したことがあると思います。
一時的なものでしたら、すぐに持ち直せるのですが、ズルズルと引きずってしまうと精神的、肉体的にしんどいですよね。
仕事にやる気が出ないときにどのようなことすれば、脱出できるのでしょうか?
やる気には波がある
まず初めに、やる気には人それぞれの波があります。
やる気がでない時の要因は主にメンタル面と体調面だと言えます。
まず、この二つを考えます。
メンタル面
仕事にやる気があるときは、どんなことでもプラスに受け取ることができ、仕事に集中することができます。
なにかしらのしがらみも気にせずに前に進むことができます。
しかし、メンタル面が弱っている時は、上司から言われた些細な一言などが気になりだしてしまいます。
ネガティブ思考に陥りやすくなり、自分に自信を持つことができなくなるので、仕事にやる気がでないというようになってしまいます。
体調面
自分の身体のケアをすることは、社会人として当たり前のことです。
休みの日に、本を読んだり、マッサージなどリラックスすることで、自分の身体をリフレッシュするようにしなくてはいけません。
こうすることで、常に万全な状態で仕事ができるとようになります。
しかし、仕事が忙しくて、身体のケアを怠ってしまうことが普通です。
リフレッシュができないときが多くなるにつれて、疲れやストレスが蓄積していくので、体調が良くない状態になってしまいます。
これが、波を作ってしまう原因です。
では、仕事にやる気が出ないときの波に飲まれた時にはどのような解決策があるのでしょうか?
仕事にやる気が出ないときの脱出方法
仕事にやる気が出ないときの脱出方法を4つご紹介したいと思います。
- To Doリストを作る
- 仕事の目標を持つ
- 我慢をしない
- 身体を動かす
1.To Doリストを作る
多くの仕事を抱えてしまい、終わりが見えなかったら誰でもやる気は出てこなくなりますよね。
仕事が終わってもまだ作業が残っていると精神的に疲れてしまいます。
しかし、To Doリストを作ることで、やる気を持ち直すことができます。
仕事の工程を大きな項目に分け、項目ごとにまた細かく分けるという方法をすれば、仕事の終わりが見やすくなりますので、精神的に楽になります。
また、To Doリストを作ることで、作業の段取りが明確化されるので、無駄な動きがなくなるので、肉体的にも楽になります。
2.仕事に目標を持つ
仕事をしているときに、「自分は何をやっているんだろう?」と思ったことはありませんか?
これを思ってしまうと、やる気なんて出ません。
このようなことを感じてしまったら、今あなたがしている仕事に目標を持ってみてください。
目標を作ることで、今している仕事を明確にし、ゴールを作ることができます。
1と同じように、精神的に楽にはなりますが、目標の立て方に注意してください。
どのような目標を持ってもいいのですが、「いきなり世界一の会社にして見せる」という大きな目標や「今日の仕事はこれだけやろう」という一日単位の目標を立てるとやる気がなくなりやすいので、3ヶ月〜半年単位で決めることをオススメします。
3.我慢しない
仕事をすると我慢するタイミングは必ずあると思いますが、仕事中に自分の身体が悲鳴をあげたら、休憩をとりましょう。
PC作業のしすぎで目が痛くなってきたり、外回りの営業で歩きすぎて歩くのがつらくなったら、10分でもいいので休憩をしましょう。
休憩せず我慢して仕事をしてしまうと、仕事のミスにつながりますし、クオリティーも下がってしまいます。
また、仕事のやる気がなくなっているのは、いろんなことを我慢して、精神的に追い詰められている可能性があります。
同僚や友人と飲みに行ったり、遊びに行ったりして、ストレスを発散させましょう。
そうすることで、仕事のやる気が落ちてくるのを防ぐことができます。
4.身体を動かす
仕事が忙しく、たまにできた休みは寝ているだけになっていませんか?
休日は、なるべく身体を動かすようにしましょう。
草野球チームに入ってみたり、社会人サッカーチームに入ってみたりとスポーツをすることが身体を一番動かすことができるので、オススメです。
また、ジムなどに行って身体を鍛えることで、肉体的にも精神的にも鍛えることができます。
身体を動かすと、ストレス発散になりますし、体力もつくので健康的な休日を過ごすことができます。
また、休日に身体を動かすことで、快適な睡眠をすることが可能です。
まとめ
いつどのタイミングで仕事のやる気がなくなるかは、自分自身でもわからないと思います。
しかし、日頃から仕事のやる気がなくならない方法さえ行っておけば、やる気が急激に落ちることはありません。
また、やる気をあげるためのモチーベーションの記事もありますので、合わせて参考にしてください。