人は見た目が9割ということはビジネスにとっては、当たり前に頭に入れておかなければならないことです。
あなたも頭髪の乱れもなく、その場にふさわしい服装をしっかり心がけて毎日出社しているかと思います。
最近では、スーツを基本としない企業も増えてきました。特にIT業界やベンチャー企業などはそれにあたるかと思います。
特に服装の規定がない会社でしたら、ぜひ「上司と同じような服装をする」ことを心がけてください。
上司と同じ服装にすることで出世が早くなる
もしあなたが出世をしたいと思っているなら、服装を上司の趣味と合わせてください。
上司がスーツならあなたもスーツで出社し、いつもポロシャツを着ているなら同じようなポロシャツで出社しましょう。
では上司と同じ服装でいることがなぜ出世につながるのでしょうか?
価値観の反映
恋愛でもよく言われることですが、「価値観の違う人とは付き合えない」そうあなたも思ったことがあるはずです。
会社も同じです。できるだけ近い価値観を持った人間と働きたいと思うのは当たり前のことです。
服装を同じような系統にすることで、上司から同じ価値観を持った部下として信頼をおかれます。価値観とはとても大切なものです。価値観が似ている人間には気を使わなくて済みます。
例えば言葉のチョイスもそうです。どうすれば部下にわかりやすく指示をせるのか、部下を傷つけずにやる気を出させる叱り方をするか、など上司は常に考えているものですが、価値観が合う人間に関しては、自分と当てはめて考えることができるため余計な気を使わせずに済みます。つまり、使いやすい部下と思われるのです。
遠ざけたい心理
「類は友を呼ぶ」と言いますが、仲の良い友人とは自然と服装の趣味や好きな音楽が似てきませんか?
逆に自分の趣味とは違う服装をしている人を見ると、仲良くなれなさそう。接点を持ちたくないといった心理状況になります。
これをビジネスに置き換えると似た服装の部下を上司は「引っ張って出世させたい」と思い、自分と違う服装をしている人には「自分から遠ざけたい」とい思うのです。
奇抜な服装はあり?なし?
ベンチャー企業に多いのが奇抜な服装をしている人です。この人は出世するのでしょうか?
こういった場合の答えは「成功者になりうるか不成功者になる」という答えになります。
服装が無難ではないため、無難な出世はありませんが、社長としての才覚がある可能性があります。逆に無難な服装をしている人は社長になる器ではない傾向がみられるとのことです。
合わせるとマネは違う!(まとめ)
なぜ上司と服装をあわせることが出世につながるのかわかりましたか?
ブランドを合わせたり全く同じ服を選ぶのではなく、系統だけでいいので、上司に寄せていくことで出世しやすくなります。
ですが過度なマネは時に逆効果を生みます。特におしゃれに気をつかっていたり服装で目立ちたい周りに差をつけたいと思っている上司からすれば、ただのパクリになってしまい。疎まれてしまいます。
あくまで、価値観の共有や上司にもっと近くための方法として”服装を合わせる”という意識を持ちましょう。