京アニ第1スタジオ火災、死傷者数十人規模、犯人は確保済み、模倣犯に注意

2019年7月18日午前10時半ごろ、京都市伏見区桃山町因幡のアニメ製作会社「京都アニメーション」第1スタジオで爆発を伴う火災が発生した。
1階~3階が全焼、多数の死傷者・行方不明者が出ている。

放火を行った男(41)は既に身柄を確保されている。
男は警察の取り調べに対し「自分が火を放った」と話している。
詳しい動機などは今後明らかになると思われる。

京アニといえば「涼宮ハルヒ」「けいおん」など有名作品を手がけるスタジオ

「涼宮ハルヒ」「らき☆すた」「けいおん!」「日常」「響け!ユーフォニアム」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などを手がけるアニメスタジオ。

社会現象にもなった作品も多くアニメファンのみならず一般にも知られる有名スタジオだ。

なぜこのようなことが起こったのか、詳細はわからないが今後明らかになると思われる。

男は「死ね」と言いながら火をつけた

今回火災が発生したのは一般住宅街地にある京アニの第1スタジオ。

放火を行った男は建物内に侵入し、ガソリンと思われる液体をまいて「死ね」と言いながら火をつけたという(目撃者証言)。
この火災で1階~3階まで全焼、死傷者も多数出ている。

消防には近隣住民から通報が多数あり「煙が上がっている。「助けて」という声が聞こえる」という110番もあった。

模倣犯に注意

犯人の動機などは不明だが「死ね」といっていることから恨みがあったのではないかと思われる。

こういった事件の傾向として模倣犯や同じ恨みから行動を起こす人が出てくる可能性が高い。
また今回の事件は建物内に容易に侵入できたことからも再現性が高く模倣されやすいと推測できる。
有名企業やアニメスタジオは今後「防犯」「防火」を見直して対策を充実させていく必要があるだろう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする