こんにちは、クロスボンバーのRyoMaです。
今韓国では改名ブームが起こっているとのこと。中でも20〜30代が中心で就職難が絡んでいるようです。
就職難の韓国で改名ブーム
就職難に苦しむ20、30代の改名申請者が増えている。就職できないのは発音が難しかったり一見変わった名前だったりするため、と考えるからだ。ソウル家庭裁判所の関係者は「1日平均で30人が改名を申請するが、このうち10人は就職が理由」と現状に触れた。
就職ができない一つの理由として、名前が覚えてもらいにくいことや呼びにくいことを挙げるひとが改名するようだ。
韓国で2005年以降記名した人数は150万人を超え、韓国人の33人に一人が改名していることになる。
この事態をきっかけに改名申請を専門的に代行する弁護士や司法書士が登場するほどで、勢いは衰えることはない。
”改名”にまつわるビジネスも盛んになってくるのではないかと思われる。
日本にも同じブームがおこる可能性
わたしは、日本でもいつか同じ現象が起こるのではないかと考えている。
というのも、昨今話題となるキラキネームが原因だ。キラキラネームとは、簡単には読めないような当て字や、外国人によくある名前を無理やり日本の漢字に当てはめたような名前のことで、皇帝(しいざあ)、星凛(あかり)、光宙(ぴかちゅう)などが例となる。
これはまさに、韓国での就職難における改名ブームの「発音が難しかったり一見変わった名前」に当てはまる。
いつかキラキラネーム世代が就職をする年頃になると日本でも改名ブームが起こるかもしれない。親がつけた名前より自分が選んだ名前を優先する時代になる可能性だってある。
韓国の改名ブームは、いつかの日本をあらわしているのではないだろうか?