クロスボンバーのRyoMaです。
携帯大手3社の「2年縛り改正」、「tomatic-update-abolition”>自動更新廃止」をめぐって新たな新プランの発表がありました。
今回の発表はauからです。
月300円で違約金不要の新プラン
新プランの概要
KDDIは「2年縛り」について、加入から3年目(25か月目)以降は違約金不要でいつでも解約できる新プランを6月中に導入することを決定したことが明らかになりました。
同じくソフトバンクが3年目(25ヶ月目)以降は違約金不要でいつでも解約できる「新2年契約プラン」を6月1日からはじめると発表しています。
auは「カケホ」「スーパーカケホ」にプラス月300円で3年目以降の違約金が発生しないというもの。ソフトバンクと同じものとなります。
詳しい新プランの詳細は近日発表とのことです。
新プランは改善?改悪?
auの新プランを適応した場合の計算になりますが、
「月300円プラスで2年以降の違約金がかからない」となると、2年8か月で解約する場合、現行の2年縛りで9500円の違約金を支払ったほうが安くなる計算になります。
結果的に2年8ヶ月経った時点で違約金よりも高い金額を払うとなると、2年縛り後7ヶ月間以内で解約するユーザーのみお得ということになります。
確かにこれで救われる方もいらっしゃるかと思いますが、少し物足りないのが本音です。
また見落としてはいけないのは”条件”です。
“「カケホ」、「スーパーカケホ」にプラス月300円で3年目以降の違約金が発生しない”ということは、電話カケ放題プランに入る前提ということになります。
つまり通話をあまりしないユーザーにとっては、「条件と内容が割に合わない」ということになるのではないでしょうか?
3年目以降の違約金が発生しないようにするために、「カケ放題プラン」に値上げし「月々300円」を支払うという全くメリットのないプランになってしまいます。
この結果からわたしの個人的見解として
得するユーザーが一部。今までと内容が変わらないユーザーと、少し得するユーザーが多数。といったところでしょうか。
実際ユーザーそれぞれの使い方でプランの損得は変わってきますが、今回の新プランに惹かれる方は少ないでしょう。