フリーランスの方や個人事業主の方、また大企業の経理の方で、給与計算はクラウドツールを使うことで効率的になります。
おそらく、まだ導入されていない企業はエクセルで給与計算を作成していると思います。
エクセルの様々な機能を駆使して、給与計算を行っていることだと思いますが、社会保険料率が毎年改正されるごとに、計算式を書き直すということに時間がかかってしまいますよね。
他にも、年末調整や雇用保険料の計算なども難しく、時間がかかってしまいます。
しかし、エクセルを使わずに、このような計算を自動で更新してくれる給与計算の作業を簡単にできる「MFクラウド給与」というクラウドツールを使えば全て解決です。
それではこのツールには、どのような機能があるのでしょうか?
「MFクラウド給与」の機能
給与計算
給与計算に必要な項目を設定するだけで、簡単に計算することができます。
まずは、事業所設定を5つ入力します。
- 事業所名や住所などの情報
- 締め日と支給日の設定
- 健康保険や厚生年金保険の設定
- 労災保険料率の業種設定
- 雇用保険料率の業種設定
次に、従業員設定を5つ入力します。
- 本人の名前・生年月日
- 入社した年・月・日
- 給与形態(月給・日給・時給)
- 基本給などの支給額の情報
- 住民税などの控除額の情報
これを入力するだけで、各種保険料を自動で計算してくれることができます。
簡単リカバリー機能が搭載されているので、給与計算のミスを限りなく少なくすることが可能です。
ミスが許されない給与計算には嬉しい機能を搭載しています。
賞与計算
賞与支払いのときの各種控除額の計算をしてくれます。
- 源泉徴収税額
- 健康保険料
- 介護保険料
- 厚生年金保険料
- 雇用保険料
これらの各種保険料の料率は、法令改正時に自動アップデートしてくれるので、料率が変更されたときのややこしい計算を自動で行ってくれます。
また、手動で計算すると間違いやすい1円未満の端数処理も自動で行ってくれます。
所得税計算
所得税の計算に関わってくるのは、支給額の課税対象と非課税対象を区別したり、社会保険料を集計したり、扶養人数を集計したりしなければいけません。
これらの計算も、「MFクラウド給与」によれば、自動で計算してくれるのです。
また、所得税法のアップデートを自動で行ってくれるので、知識がなくても安心して利用することができます。
社会保険料計算
社会保険料は、給与計算のするにあたって必ずついてくるものであり、知識がないと難しい内容ですよね。
しかし、「MFクラウド給与」では、
- 徴収月数自動判定機能
- 自動徴収開始・資格喪失機能
- 「協会管掌事業所」「組合管掌事業所」にも対応
- 算定基礎届・月額変更届の作成機能
があり、すべて入力するだけで、自動に計算することができます。
雇用保険料計算
雇用保険料は、業種によって変わります。
いろいろな事業部がある会社は、雇用保険料の計算が複雑になり、困ってしまう方が多いと思います。
しかし、「MFクラウド給与」では、雇用保険料の計算も自動で行ってくれます。
また、
- 雇用保険料率の自動アップデート
- 誕生日による雇用保険料自動免除機能
- 法令に準拠した端数処理計算機能
- 労働保険の年度更新
- 賃金台帳の出力機能
などの機能も搭載されているので、簡単に利用することができます。
現在、年末調整の進捗管理機能を開発中のようなので、完成されたら給与計算がますます簡単になっていくことだと思います。
無料で使う場合
従業員1名の場合は、給与計算は無料ですべての機能を使用することができます。
きちんと「MFクラウド給与」が使えるのかと不安を感じる方は、一度この方法で使用してみることをオススメします。
有料で使う場合
「MFクラウド給与」を利用される人数によって、使用料金が変わってきます。
1名の場合は無料でしたが、2名の場合になると月額2500円(税抜き)の料金がかかります。
また,
- 10名の場合 月額4000円(税抜き)
- 20名の場合 月額7000円(税抜き)
- 30名の場合 月額10,000円(税抜き)
という料金の目安を公式HPでシミュレーションしてくれるので、事業の人数を入力し、どれくらいのコストがかかるのかを調べてみることができます。
「MFクラウド給与」を使用するメリット
給与計算に関わってくるもので、一番難しいのが、税金や保険料の計算度と思います。
毎年改正されるたびに、料率が変わってくるので、計算に困った方が多いのではないでしょうか?
しかし、「MFクラウド給与」は、法令が改正されるたびに自動更新してくれるので、料率を気にしなくても給与計算をすることができます。
また、給与計算が初めてで、知識がまだない方にでも簡単に使用することができます。
まとめ
経理の仕事をしている方にとって、給与計算はミスが許されないものです。
人間が行うと必ずミスが出てくるところを、限りなくミスを少なくするために開発されたのが「MFクラウド給与」です。
これを導入して、経理関係の作業の効率化を図ってみてもいいのかもしれませんね。
また、こちらにリンクを貼っていますので、無料版を試してみたい方は、どうぞ。
「MFクラウド給与」