最近「電気自動車」が走っているのをよく目にするようになってきました。
電気自動車はCO2の排出量がガソリンの1/4程度でエコ。さらに走るために必要な電気代はガソリン代の約1/3と経済的です。
ただ問題としてガソリンは全国のいたるところで給油できますが、電気自動車は主に家庭での充電や電気スタンドなどのインフラで充電することになり、まだその場所はガソリンスタンドと比べるとまだまだ少ないのが実情です。
その問題を払拭するかのごとく、「電気自動車のワイヤレス充電技術」が開発されました!
電気自動車のワイヤレス充電技術
オークリッジ国立研究所のエネルギー部門が無線充電技術を開発しました。
電気自動車はバッテリー容量が大きいため無線の充電が難しいとされていましたが、この技術で90%のエナルギー効率を達成できるとしています。
ワイヤレスになることで充電することが増えると思われます。
イメージとしてこちらの動画をみてください。
見ていただければ分かる通り、バスがバス停に止まったわずかな時間でも充電できるとあります。
道路に充電スポットを設置すれば、信号待ちや渋滞の時に充電でき、今のようにガソリンスタンドに立ち寄る必要もなくなりますね。
また、既存のコインパーキングに設置することで、駐車しながら充電することも可能になるでしょう。
無線充電技術の開発で電気自動車の問題点が1つなくなり、より電気自動車がスタンダードになる時代にグッと近づいたかと思います。
道路を走る車がガソリン車より電気自動車の方が多くなるのも近いのかもしれません。